ポケモンVGC2016(WCS2016)環境ポケモン考察 ①伝説ポケモン編
伝説ポケモン
特殊技:ふんか、オーバーヒート、ソーラービーム、だいちのちから
物理技:だんがいのつるぎ、じしん、いわなだれ、ほのおのパンチ、かみなりパンチ、ストーンエッジ
変化技:まもる
特性による水弱点4倍をなくし、グラードンの弱点をついてくるポケモンを取り巻きでなんとかできてしまうスーパーエース。
ゲンシグラードンは攻撃に劣らず、特攻種族値も高いです。「オーバーヒート」を相手の『いかく』を受けた後でも信頼できるダメージソースとなりますし、ギルガルドとの対面で「ほのおのパンチ」に「キングシールド」を合わせられることを心配せずに倒すことができます。。性格:ひかえめなどのとくこう上昇性格ならばヒードランよりも実数値が高い晴れ「ふんか」。ゲンシグラードンは「ふんか」や「ふんえん」、「だいちのちから」、「ソーラービーム」を採用した完全な特殊型として運用することさえ可能です。
そして両刀できるこうげき・とくこうの高さ、物理、特殊ともに型が存在し、フェアリー半減、特性、どれにおいても環境トップです。(とくぼうは低い)=くさむすび...
ゲンシグラードン 性格:ゆうかん
ゲンシカイキ前:207-201-160-120-130-85
ゲンシカイキ後:207-234-180-170-130-85
努力値:H252 A100 D156
A : H202 B115ゼルネアスを「アイアンヘッド」で (61.3%~72.2%)確定2発
A :H207 B180 ゲンシグラードンを「だんがいのつるぎ」で(63.7%~75.3%)確定2発
D:補正252振り(実数値222 )ゲンシグラードン「だいちのちから」
( 84%~99.5%)確定耐え
D:無補正ゴルダックC84 (実数値126)「ねっとう」(H252D4振りならば確定ライン)(86.9%~104.3%)高乱数耐え
S :最遅個体
ゆうかんで耐久をメインにしてグラードンミラーに強くしましたが、火力が低いので、「バークアウト」ポケモンと合わせたほうが強い気がします。(HAはブログの書くことが少ないからなどではないです。)
ゲンシグラードン 性格:ひかえめ
ゲンシカイキ前:175-153-161-167-110-142
ゲンシカイキ後:175-180-181-222-110-142
努力値:H4 C252 S252(おいかぜなど素早さ調整するならばHに振るのもあり)
A : H202 B115ゼルネアスを「アイアンヘッド」で( 47.5%~56.4%) 乱数2発 (84.8%)
C : H207 D110 ゲンシグラードンを「だいちのちから」で( 98.5%~116.9% )高乱数1発 (87.5%)
S :準速 [備考]s-1最速メガレックウザには、すばやさ128(S140 振り) で抜けます。
注意:H4振りではゼルネアスc+2「ムーンフォース」+メガクチート「ふいうち」を耐えることができないため、この並びには注意。
ゲンシグラードン 性格:いじっぱり
ゲンシカイキ前:188-209-160-*-110-142
ゲンシカイキ後:188-242-180-*-110-142
努力値:H100 A156 S252
A :H181 B120 B-1メガレックウザを「ドラゴンクロー」で (100.5%~119.3%)確定1発
D:補正C252振りゲンシカイオ―ガ「れいとうビーム」(42%~49.4% ) 確定3発
S :ミラー意識 準速
重要な技
特殊技:こんげんのはどう、しおふき、れいとうビーム、かみなり、ハイドロポンプ ぜったいれいど
変化技:まもる、めいそう
火力と範囲技の性能だけならGSルールにおいて最強だと思います。(グラードンの交代なしなら)特性:『すいすい』ポケモンと合わせることもある。
ダメージを受けていないならば、「しおふき」ダメージを受けたならば「こんげんのはどう」とダメージ前と後のウエポンを持っています。グラードンと違い特性の恩恵は少ないポケモンですが、カイオーガの特性によって炎が弱点のポケモンが隣に並び暴れることが出来ます。範囲攻撃が多く「ワイドガード」ギルガルドと相性が良くない節がありますが、取り巻きでなんとかできるため、強力なポケモンであると思います。
カイオーガ構築で結果を残すには相手のゲンシグラードンとの対戦にいかに勝利するかにが大きな壁になると思います。ゲンシグラードンはこのルールで最も使用率が高いポケモンの一体であり、『おわりのだいち』の代わりに『はじまりのうみ』で強い雨状態を維持できなければ、等倍の「れいとうビーム」を打つ以外有効打がなくとても辛いです。相手はゲンシカイオーガを見た場合だいたい裏からゲンシグラードンを繰り出す可能性があり、みずタイプの攻撃技を使用するのに注意しなければなりません。ゲンシカイオーガを構築に採用する場合は、特性を入れ替える技である「スキルスワップ」を覚えたポケモンや「なやみのたね」を覚えたポケモン、「なりきり」を覚えたポケモンと組み合わせて天候を『おわりのだいち』から『はじまりのうみ』に変えるとグラードン軸に強くなれると思います。
ゲンシカイオーガ 性格:ひかえめ
ゲンシカイキ前:205-*-137-192-161-113
ゲンシカイキ後:205-*-137-225-181-113
努力値:H236 B212 C36 D4 S20
B : 無補正252振り(実数値232)メガレックウザの〔こだわりはちまき〕
「ガリョウテンセイ」確定耐え(83.9~99.5%)
B : 無補正252振りA-1(実数値177 A-1より118)メガガルーラ「すてみタックル」
高乱数3発(42.9%~51.7%)
D: 補正C252振り(実数値255)ゲンシカイオ―ガ「かみなり」確定耐え(57.6%~68.3%)
S : S-1メガボーマンダ抜き調整(実数値112)+1
S118もあり
カイオーガ 性格:れいせい
ゲンシカイキ前:207-*-130-198-163-85
ゲンシカイキ後:205-*-130-231-183-85
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」+「しんそく」で
175~208のダメージ
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕
確定耐え(75.8%~89.9%)
C : H181-D120メガガルーラを[雨+ダブルダメージ]しおふき(101.1~119.3)確定1発
C : H202-D118ゼルネアスを手助け「こんげんのはどう」で確定一発
D: C183ゼルネアスの[C+2]「くさむすび」(87.0~103.4)乱数1発耐え(81.2%)
[備考]H252 D76 でゼルネアスの「くさむすび」確定耐え
メガレックウザ
物理技:ガリョウテンセイ、しんそく、じしん、ドラゴンクロー、たきのぼり
レックウザはメガストーンを持たせるのではなく、専用技「ガリョウテンセイ」を覚えさせることでメガシンカが可能になる独自の進化方法で、他の全てのメガシンカと異なり、メガレックウザは持ち物〔いのちのたま〕〔こだわりはちまき〕を持たせることで更に火力を強化できたり、半減きのみを持たせたりすることができます。持たせるアイテムは「いのちのたま」が多く、メガシンカで強化火力をさらに上げます。レックウザの強さは禁止伝説ポケモン枠とメガシンカ枠の代償として得られるものです。
メガレックウザはメガシンカするために物理攻撃技である「ガリョウテンセイ」を必ず覚えていなければならないため、物理アタッカーが多いですがメガレックウザは全ポケモン中最大の特攻、攻撃種族値を持つため、特性:むじゃき、せっかちによって、「りゅうせいぐん」などの特殊攻撃技を採用することが多いです(いのちのたまメガレックウザならば)。
レックウザの特性『エアロック』とメガレックウザの特性『デルタストリーム』はグラードンやカイオーガによる天候変化を中心に組まれたパーティにとってメタ要素が強いです。レックウザは自分自身では「ガリョウテンセイ」で背まない限り、ゲンシカイキポケモンに勝つことは困難ですが天候を変えることで十分な役割を持つことができます。
ゲンシグラードンを確定で落とす、「たきのぼり」、鋼への打点「地震」、火力指数の化け物「ガリョウテンセイ」、先制を許さない「しんそく」と特性による飛行弱点を消す。メガシンカは交換のタイミングよりあとに行われるため、先発の場合必ず『らんきりゅう』状態にできます。すばやさもライコウと同速と舐めてられない実数値になり、さすが780族という性能です。
S100 族以上のポケモン(とくにボーマンダ)はレックウザメタポケモンとして採用される可能性が高いです。
メガレックウザ 性格:ようき
メガシンカ前:181-202-110-*-110-161
メガシンカ後:181-232-120-*-120-183
努力値:H4 A252 S252
A : H207 D110 ゲンシグラードンを「たきのぼり」で(98%~117.8%)乱数1発 (93.8%)
[備考]〔こだわりはちまき〕確定1
A : H181 B120 メガガルーラを「ガリョウテンセイ」で(95%~112.1%)乱数1発 (68.8%)
[備考]〔こだわりはちまき〕確定1
A : H207 B111 ゲンシカイオーガを「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕で(88.9~104.8)低乱数1発
[備考]〔こだわりはちまき〕確定1(101.9%~120.8%)
A : H202 B115 ゼルネアスを「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕で(88.1~104.0)低乱数1発
[備考]〔こだわりはちまき〕確定1(101.0%~119.3%)
A : H167 B170 ギルガルド(シールド)「じしん」〔いのちのたま〕ダブル補正で
(61.1%~73.1%)確定2発
[備考]〔こだわりはちまき〕確定2(69.5%~82.6%)
S : ミラー意識 最速
メガレックウザ 性格:むじゃき
メガシンカ前:180-202-110-171-108-161
メガシンカ後:180-232-120-201-108-183
努力値: A252 C4 S252
A : H207 B180 ゲンシグラードンを「たきのぼり」〔いのちのたま〕で(98%~117.8%)乱数1発 (93.8%)
A : H181 B120 メガガルーラを「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕で(95%~112.1%)乱数1発 (68.8%)
A : H207 B111 ゲンシカイオーガを「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕で(88.9%~104.8%)低乱数1発
A : H202 B115 ゼルネアスを「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕で(88.1%~104.0%)低乱数1発
A : H167 B170 ギルガルド(シールド)「じしん」〔いのちのたま〕ダブル補正で
(61.1%~73.1%)確定2発
C : H207 D110 ゲンシグラードンを「りゅうせいぐん」〔いのちのたま〕で(84.1%~99.0%)確定2発
[備考]「りゅうせいぐん」最低乱数(⒑0%程度)を引かなければ「しんそく」圏内
S : ミラー意識 最速
性格: せっかちもいると思うので注意
重要な技
変化技:ジオコントロール、じゅうりょく、じこあんじ、いやしのはどう、でんじは
メガシンカやゲンシカイキせずエースとなれるポケモン。よほどフェアリー技が一貫していない場合を除き、ほとんどの場合は先発で繰り出され、「ジオコントロール」による場の制圧を狙らっていきます。一度決まってしまえば半減のグラードンでも受け切るのは難しくなるため(半分以上もっていくため)、半減と対面しても勝てる強さを持っているポケモンだと思います。「ジオコントロール」があまりにも壊れ技であるため、「ちょうはつ」持ちポケモンがいる場合は、ほぼ間違いなく止めなければいけません。そのターン初手の択に負けるだけで勝負が決まることが多くあります。唯一、攻撃範囲の狭さだけは弱みとなっていますが、他のポケモンでカバーすることで充分に解消できてしまうので、選出さえ間違えなければ素晴らしい働きをします。VGC2016でグラードンと並ぶ対応が難しいポケモンです。
ゼルネアス(おくびょう)
実数値: 218-*-128-154-118-166
努力値: H132 B100 C24 S252
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」( 84.4%~99.5%)確定耐え
S : 最速
ゼルネアス(おくびょう)
実数値:207-*-119-176-118-166
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕
確定耐え(83%~98%)
S : 最速
ゼルネアス(おくびょう)
実数値:207-*-131-162-119-166
H :H16n-1
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ(57.9%~68.5%」)+「しんそく」(26%~30.9%)確定耐え←〔いのちのたま〕耐えではないため厳しい
S : 最速
重要な技
物理技:イカサマ、ゴーストダイブ、ふいうち、はたきおとす、フリーフォール
特殊技:ぼうふう、エアスラッシュ、デスウイング、バークアウト、サイコキネシス、あくのはどう
変化技:ちょうはつ、はねやすめ、かなしばり、おいかぜ
Xのゼルネアスばかりに目がいくプレイヤーは多いと思いますが、GSで多いクレセリアに打点があり、特性によって威力があがった「はたきおとす」「ふいうち」などの技をもつ自分の強力なポケモンの強化、「バークアウト」での場持ち態勢と強力なポケモンです。グラードン・イベルタルの並びは強力でGSで結果を残しているため多く存在すると思います。話によれば「フリーフォール」を採用している個体もあるそうです。
イベルタル(おくびょう)
実数値:207-135-125-152-135-166
努力値:H44 B76 C4 D132 S252
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕
(79.2%~92.7%) 2発
B : 無補正252振り(実数値232)ゲンシグラードンの「いわなだれ」ダブル補正2発耐え(37.6%~45.4%)
[備考] 補正252振り(実数値255)ゲンシグラードンの「いわなだれ」は(42.5%~50.2%)
D : C183ゼルネアス(C+1)の「マジカルシャイン」ダブル補正低乱数耐え (87.9%~104.3%)
イベルタル(おくびょう)
実数値:202-*-115-183-118-166
努力値:H4 C252 S252
多くいるCS特に書くことは
ホウオウ
重要な技
特殊技:オーバーヒート、だいちのちから
物理技:せいなるほのお、ブレイブバード、じしん、アイアンヘッド
変化技:まもる、おいかぜ、はねやすめ、じこさいせい
カイオーガに打点がなく、「せいなるほのお」でグラードンをやけどにできず、すばやさをそこまで高くないため、パーティーに入れる人は少ないと思います。ですがD154という種族値はとても高く特性『いかく』のポケモンと合わせることでのある程度の耐久を確保できます。ゲンシグラードンが特殊型だったならばホウオウはとても高いスペックを誇ります。これらから先グラードン・カイオーガをメタとするポケモン・パーティがVGC2016の影響現れる場合十分採用できる可能性があるポケモンです。
なぜホウオウ考察が多い「他の考察しろよ」と思う方多いと思いますが、僕は元リザードン使いとして炎・飛行タイプが好きなので考察しました。すいませんm(_ _)mスマン
ホウオウ(ようき)
実数値: 213-151-121-*-175-144
努力値: H252 A4 B84 D4 S164
B : 無補正A252振り(実数値232)メガレックウザの「ガリョウテンセイ」〔いのちのたま〕
確定耐え(79.3%~93.4%)
B : 補正 A252振り(実数値 255)ゲンシグラードン「いわなだれ」ダブル補正
確定耐え(84.5%~99.5%)
B :補正A252振り(実数値194 )メガガルーラ「すてみタックル」確定耐え(77.5 %~91.5%)
B : 補正 A252振り(実数値 216)霊獣ランドロス「いわなだれ」ダブル補正 確定耐え(71.4%~84.5%)
D : 無補正 C252+ランク2(実数値366)ゼルネアス『フェアリーオーラ』
「ムーンフォース」3発(34.7%~40.8%)
S :準速90族+2 準速91族+1
ホウオウ(ようき)
実数値:189-182-119-*-174-143
努力値:H60 A252 B44 S156
B : 補正 A252振り(実数値 216)霊獣ランドロス「いわなだれ」ダブル補正 (82.5%~99.4%) 確定耐え
S :準速90族+2 準速91族同速
ルギア
重要な技
特殊技:エアロブラスト、こごえるかぜ、サイコキネシス、サイコショック、れいとうビーム、だいちのちから
変化技:どくどく、みがわり、でんじは、めいそう、じこさいせい、はねやすめ、ふきとばし
高いぼうぎょ、とくぼうによってサポートに回ります。
ルギアは「こごえるかぜ」や「でんじは」、「どくどく」などで相手の素早さを落としたり、パーティをサポートすることができ、「みがわり」などもうてます。「ひかりのかべ」や「リフレクター」を使用でき、サポートができる数少ないポケモンの一体です。さまざまな補助技で仲間をサポートするため低い特攻種族値に頼らずに戦うこともできます。ルギアが覚える「はねやすめ」や「じこさいせい」を組み合わせればルギアは体力を回復してパーティをサポートし続けることができます。
「めいそう」を積む型もあり、殆どのポケモンはルギアを倒すことができずに、他の殆ど全てのポケモンより安全に「めいそう」を積む展開を許してしまいます。ルギアは素の特攻で禁止伝説ポケモンの中ではとても弱いですが、「めいそう」を積んでしまえば瞬時にメガミュウツーY並の火力を持つことができます。「めいそう」を積んだルギアを特殊攻撃で倒すことは極めて困難となり、特殊攻撃に頼っている伝説ポケモン(カイオーガなど)大きな要塞となります。
「ふきとばし」は「トリックルーム」なども止められ、相手に自由に動かさない、要塞ミラー、「グロウパンチ」ガルーラなどの積み技ポケモンに有効です。
ルギア(すぶとい)
実数値:213-x-178-111-182-143
B :補正252振り(実数値255)ゲンシグラードンのシングルダメ「いわなだれ」で被ダメ(42.2%~49.7)
残りD
重要な技
物理技:アイアンヘッド、ドラゴンクロー
特殊技:ラスターカノン、りゅうせいぐん、りゅうのはどう、だいちのちから、はどうだん
変化技:トリックルーム、まもる、でんじは、じゅうりょく
レックウザに強くドラゴンタイプでフェアリーを通常ダメージの数少ないポケモンです。〔こだわりメガネ〕を持たせれば、グラードンですら「りゅうせいぐん」で落とすことができます。しかし火力アイテムなしでは「ラスターカノン」でゼルネアスを倒すことができないのでその点を考慮しなければいけません。
レックウザ+カイオーガの流行の構築において対性能の強さを発揮します。レックウザ+カイオーガ構築は「おいかぜ」や「でんじは」を組み合わせた構築が多くディアルガはそれにおいて「トリックルーム」をすることができます。特殊耐久は他の伝説ポケモンと違い低めですが、現環境のカイオーガはHBに多く配分を割き対レックウザを意識しているため余裕とは言い難いですが耐えます。それに対してレックウザは
「じしん」しかディアルガに有効打がなくその採用率は13.4%なのでレックウザ+カイオーガ構築において格闘タイプやじめんタイプがいない限り「りゅうのはどう」で簡単にレックウザを処理でき、ナットレイなどのカイオーガ性能の高いポケモンと合わせることでレックウザ+カイオーガの答えとなるポケモンといえるのではないでしょうか?
組み合わせるポケモンはグラードンやカイオーガになるかと思います。どちらもディアルガと相性がよく「トリックルーム」構築とも相性がよいポケモンなので
ディアルガ専用アイテムである「こんごうだま」も火力アイテムとして強いです。ですがポケモンXYからフェアリータイプが登場し、ディアルガがラスターカノンをうつことが多くなったため、「こんごうだま」は使いやすいアイテムとなりました(火力は微妙)。ディアルガに「こんごうだま」を持たせることでゼルネアスとの対面で生き残れる可能性が高くなります。「ジオコントロール」を積んだゼルネアスでさえ「ラスターカノン」2発で倒せるためです。ですがディアルガがドラゴンタイプを持つために、フェアリータイプへの耐性を失っているため「ラスターカノン」があるとはいえそこまで突っ張れないのも現状です。
「じゅうりょく」ディアルガ・劇場前売りの『テレパシー』ディアルガもいるため注意。
ディアルガ(れいせい)
実数値:207-*-140-222-120-85
努力値:H252 B4 C252
HCぶっ(ry
〔こだわりめがね〕などで火力化物にするのもあり
ディアルガ(ひかえめ)
実数値:206-*-150-211-120-112
努力値:H244 B76 C172 D4 S12
C : H202-D118ゼルネアスを「ラスターカノン」〔こだわりめがね〕 (119.8%~142.5%)確定1発
C : H207 D111 ゲンシグラードンを「りゅうせいぐん」〔こだわりめがね〕
(100.4%~118.8%)確定1発
C :H167 D116 メガクチートを「だいちのちから」〔こだわりめがね〕
( 117.1%~138.8%)確定1発
S : S-1メガボーマンダ抜き調整(実数値112)
ディアルガ(れいせいorひかえめ)
実数値:207-*-157-198-126-自由枠(れいせいはS85~87 ひかえめはS0個体)
努力値:H252 B132 C82 D44
B : 無補正252振り(実数値A177)メガガルーラの「ねこだまし」(おやこあい)(5.7%~7.2%)+補正252振り(実数対A255)ゲンシグラードンの「だんがいのつるぎ」(79.2%~93.7%)確定耐え
(ディアルガからの「トリックルーム」を止めるためのガルーラ、グラードン選出を見越して)
C : A :H181 D108メガレックウザを「りゅうのはどう」で( 90%~106.6%) 乱数1発 (43.8%)
(C252振ったところで火力アイテムなしでの火力はあまり望めない)
D:補正C76振りゲンシカイオ―ガ(実数値231)「しおふき」(あめ)(42%~49.7%)確定2発耐え
フォルムチェンジする伝説ポケモンギラティナとは違い、(オリジンフォルムの場合のことです)持ち物に制限が無くフォルムチェンジが出来ます。
ただ、ホワイトキュレム以外をあえて選択するメリットはほとんどありません。
通常のキュレムは「こごえるせかい」が使えるますが、ほぼホワイトキュレムの下位互換のため使用する理由がほとんどありません。
ブラックキュレムは攻撃が非常に高く強そうに見えますが、「フリーズボルト」以外の物理氷技を覚えません。
その他、「じしん」なども覚えず技の範囲が非常に狭いのが問題です。
一方のホワイトキュレムは、「ふぶき」「れいとうビーム」「りゅうせいぐん」「りゅうのはどう」と高い特攻を活かせるだけでなく、
鋼タイプに有効な「クロスフレイム」が使用出来ます。なのでこのブログではホワイトキュレムにを記載します。
キュレム(おくびょう)
実数値:200-*-110-199-121-161
努力値:H4 C252 S252
C : H207 D111 ゲンシグラードンを「りゅうせいぐん」〔いのちのため〕( 92.7%~109.6%)
乱数1発 (62.5%)
[備考]〔こだわりめがね〕確定1発
c : H181 D120 メガレックウザを「れいとうビーム」『デルタストリーム』(101.6%~121.5%) 確定1発
c : H167 D170 ギルガルドを「クロスフレイム」〔いのちのたま〕( 77.8%~91.6%) 確定2発
[備考]〔こだわりめがね〕(88.6%~105.3%)
S :レックウザと対面したとき同速ゲームを仕掛けるしかないため 最速
すいません考察しましたがひかえめなどの性格、耐え調整は火力と耐久のバランスが厳しくCSいがい作れませんでした。m(_ _)mスマン
特殊技:りゅうせいぐん、たたりめ、シャドーボール、はどうだん
物理技:シャドーダイブ、ドラゴンクロー、かげうち
変化技:おいかぜ、まもる、おにび、めいそう
専用技の「シャドーダイブ」は攻撃するのに2ターンを要する技は有効な技ではありませんが、「シャドーダイブ」はとても強力な技です。「シャドーダイブ」を使用したギラティナは、ちょうど「そらをとぶ」を使用したポケモンと同様に1ターン目に場から消え去ります。そして2ターン目に命中率100%、威力120のゴーストタイプの技として攻撃します。対戦相手はいつもであれば「まもる」でこの攻撃を防ぎたいところですが、このギラティナの専用技「シャドーダイブ」は「フェイント」と同様に相手の「まもる」を貫通し、更には「ワイドガード」を無効化してダメージを与えることができます。攻撃するのに2ターンかかる「シャドーダイブ」を覚えることで、ギラティナは「トリックルーム」のような有効ターン数に制限のある技に対して時間稼ぎすることもできます。(メガプテラの「フリーフォール」+「トリックルーム」ほどではないですが・・・・)
流星群を無振りでも耐えてしまう耐久力火力を求めている人はオリジンフォルムでいいと思いますが、十分な耐久で「おいかぜ」をうて、『プレッシャー』ですばやさ判断ができるのもいいです。アナザーフォルムも、つよいです。前文のキュレムと違い、フォルムで差が少なくギラティナ対策を切っているプレイなーも多いと思うので奇襲要素が強いと思います。クレセリアに打点も強いです。
ギラティナ (いじっぱり)@弱点保険
実数値:226-167-140-*-140-142
努力値:H4 A252 S252
B : 無補正252振り(実数値232)メガレックウザの〔こだわりはちまき〕「ガリョウテンセイ」
(82.3%~96.9%)確定耐え
D: 無補正 C252(実数値183)ゼルネアス『フェアリーオーラ』
「ムーンフォース」確定耐え(82.3%~98.2%)2発
D: 無補正 C252 (実数値189)メガボーマンダ「りゅうせいぐん」
(88.4%~104.4%)乱数1発 (25%)
D:補正C252振りゲンシカイオ―ガ(実数値255)「れいとうビーム」(54.8%~65.4%)2発
VGC2016(WCS2016)環境ポケモン考察 - nisekoihanakana’s diary
VGC2016(WCS2016) GSルール環境ポケモン考察② 準伝説編 - nisekoihanakana’s diary
VGC2016(WCS2016)GSルール環境ポケモン考察 ③ 一般ポケモン編 - nisekoihanakana’s diary