INC February 使用構築  グラードンパルキアヌケニン

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PJCS予選として第2回目のネット大会INCFebruaryで使用した構築です。

サンルール同様に今回もグラードン構築を使用しました。

サブロムでレート1809を達成しましたがこのレートにたどり着くまでに1780以上のプレイヤーと8人と当たったことから1825以上もしくはそれ以上なければ安心することができない、ボーダーではないと感じたことから潜り負け(×〇×××)と残り対戦数ではたどり着けないと判断し撤退しました。

カプコケコの「ほうでん」の追加効果状態異常麻痺による犯罪的行為で負け試合をまくったことが3戦ありますごめんなさい。

 

 試運転を某サイトでなんどかまわしており1680付近までは到達することができたり、試行回数が非常に多くしているので対戦したことある人も多いかもしれません。

(一度6かぶりミラー戦やったのでもしかしたらほかにもこの並びにたどり着いた人がいるのかも?)

構築を考え、試運転に協力していただきともに使おうとしていた方がいましたが、構築経緯の先の問題点で記載する理由から使わず自分のみ2つのロムで使用しました。

 

本ロム

1日目 〇〇×××〇〇〇〇×〇〇〇〇〇 11-4

2日目 ×〇〇〇〇〇〇〇〇〇 9-1

3日目 〇〇〇〇×××× 撤退

 

サブロム 

3日目〇×(回線)〇××〇〇〇〇〇〇×〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇×〇〇〇××〇〇〇〇〇〇〇〇×〇×××撤退

 

【構築経緯 】

グラードンの使用。

前ルールサンルールではイベルタル、ゼルネアスやガオガエンこの3匹はとても強いポケモンである私は思っています。ですがその並びの晴の火力補助、天候を書き換える要因状況に応じてアタッカーになる動きを行うことができるグラードンを組み合わせた構築を使いこなすことが強いと感じました。

それはZが解禁されたこのムーンルールでもゆるぎないことであると感じたことからサンルールで使用し使用感がよいと感じているf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plainの並びから構築をスタートさせました。

 

Zが解禁したことでいちばん恐れたのはゼルネアスと組み合わせ、「Zじこあんじ」を使用してくるポケモンと火力がすさまじいルナアーラの専用Zです。

ルナアーラZが解禁したことからルナアーラZを耐えれないポケモンは「トリックルーム」によるすばやさ操作を行い「ジオコントロール」を使用したゼルネアスを逆手に取り倒せないことからこのルールでサンルールのように「トリックルーム」を貼り勝つのは厳しいと感じました。

ルナアーラの専用Zを耐えることをできるポケモンですぐさま思いつく「トリックルーム」を使え、伝説枠でなく強いポケモンであると感じているのは 生意気HDf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plain、HDf:id:nisekoihanakana:20190225003449p:plain、特性かげふみによりルナアーラを初手以外許さないf:id:nisekoihanakana:20190225003514p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003601p:plainなどが浮かびました。

ですがルナアーラZだけでなくサンルールでの圧倒的猛威を振るったゼルネアスをそのようなポケモンたちですら受けれるポケモンツンデツンデのみであり「トリックルーム」を使うならば今回は伝説ポケモンを割くかツンデツンデを使用するしかないのではないかと感じました。ですがツンデツンデは4倍弱点が多く特殊耐久も低いため「トリックルーム」をきれい貼ることは難しいと感じました。

 

そのため当然このルールはサンルール同様ゼルネアス環境になるだろうと感じました。そのなかで私はゼルネアス使用するのではなくを対策する側を選択しました。理由は不利状況を捲る力を次ルールウルトラでも持っているポケモンだと思いますが、自分がゼルネアスを煮詰めてもすでにサンルール、過去のVGC2016でゼルネアスを使ったプレイヤーよりも練度がたりないこと、サンルールで多くのグラードンゼルネアスを使用したプレイヤーが予選を抜けられており、ミラーが多発すると感じたことがあります。

 

 

私はミラー戦が苦手であるため勝てないと感じたことからゼルネアスの対策をすることとしました。

 

まずグラードン構築のなかで代表的なメンツは

グラゼルネ(f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012041p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012100p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plain

グライベル(f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005231p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005355p:plain

グラミュウツーf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005624p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005546p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plain@2)

グラルナ(f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011025p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011046p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plain@2)

グラレシ(f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225014909p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005355p:plain@2)

グラパルヌケニンf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011635p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011826p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plain)などさまざまな構築があげられます。
さらに多くの並びは存在すると思います。

 

・グラゼルネに関しては上記で書いた通り、ミラー戦への解答がプレイング勝負になってしまうため使用を避けました。ゼルネアスの「ジオコントロール」のタイミング、ウルガモスの使い方、「ほえる」などミラー戦で考えなければならないことが多く気になります。

・グライベルはサンルールでも使用しており環境当初は使用していました。しかしグライベルは環境トップシェアであるグラゼルネと霊獣ランドロスがとにかく厳しく、プレイングが難しいと感じています。ウルガモス入りグラゼルネはINCをするうえでマッチングすることは多いと思うため、自ら回している中で苦手だと感じる構築が多い環境に持ち込むものではないと思いました。

・グラミュウツーは「マジックルーム」によってゼルネアスを対策していますがすでにつなさん(つな (@tuna_pokemon) | Twitter)というプレイヤーさまがサンルールで予選抜けと実績をだしており、動きがばれていることルナアーラがZを得たことで厳しくなるのでは感じました。

・グラルナは上記構築のなかで「じゅうりょく」を使いつつルナアーラの「さいみんじゅつ」やグラードンの「だんがいのつるぎ」など命中不安をなくすことができる構築ですが、わたしではルナアーラを使いこなすことができませんでした。

・グラレシ晴下の火力を思う存分発揮する構築ですが得意構築と苦手構築が非常にはっきりしている構築であり、勝てる相手にはイージーウインできますが苦手構築には勝ち筋を拾うことがとても難しいと個人的に感じておりINC向きでないと思っているため見送りました。

 

グラードンをなんとか使いたいしかし上記では使えないそのため私はサンルールにおいて某サイトで上位をとる、INCでも実績を残した彩葉さん彩葉さん@アカバ (@akiakaba) | Twitter)さんの構築の並び(f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011635p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011826p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plain)の並びを参考にしムーンルール向けにしていくこととしました。

あかばさんの構築はサンルールのシーズン終りの画像ツイートだけであり詳細がわかりませんでした。(https://twitter.com/akiakaba/status/1069384626727092224

この構築をみた際当初感じたことは

 

・オーガゼルネなどの並びにはヌケニンで詰める。

ヌケニンで詰めていくならば特性いかく込みでGSルールで非常に数の多いガオガエンを倒せる、「こだわりはちまき」を採用したグラードンであるということ。

・構築単位でランドロスが厳しいと思うため晴下で一撃で倒せる氷タイプの技をパルキアは覚えているであろう。

・カプ・コケコが「ほうでん」をするだろうということです。採用率が低く見方を麻痺状態にしかねないリスクも持つ技ですが、この構築では「ほうでん」無効2体、エルフーンが半減と状況に応じて見方まきこみも行い範囲攻撃を行うことができると感じました。

・サンルールにおいて採用率が非常に高かったガオガエンが入っていないこと、「ねこだまし」を覚えたポケモンがいないこと

多くの驚きを感じさせた構築ですが触ってみなければわからないということで触ることから始めました。

 

・使用した際良かった点

-オーガゼルネ構築におけるヌケニンの威圧がとても強い。

-パルキアが想像以上に強くヌケニンで詰めるためのヌケニンに対して打点(抜群もちポケモン)をほぼ処理できる

- 特性日照りとパルキアの相性は悪くなかったこと

- 対カイオーガ構築に半減枠と無効枠がいることで「しおふき」を受けるポケモングラードン構築のなかでは非常に多いと感じた。

- ムーンルールではランドロスが一定数増えたが環境はいまだに地面技がすごい一貫してる。

- ヌケニン投げるとゲームが終わる(相手に有効打点がないならば)

-ヌケニンに打点があるだろうポケモンだけ処理していればヌケニンVS残り3などからでも勝てる

-ルナオーガ、ゼルネオーガなどオーガ入りでありヌケニンが倒せる伝説ポケモンを採用した構築にはとことん強い

-「ほえる」HDグラードンがふえたことからヌケニンがより有利になった。

-Zワザの枠を得たことでカプ・コケコにZクリスタルを持たせた場合「ほうでん」+「Zほうでん」で特殊に補正がかかる性格であればルナアーラガオガエンが倒せる

 

・使用した悪かった点

- 鉢巻きグラードンの火力に非常に依存するをヌケニンに打点があるガオガエングラードンに頼ることが多め(断崖の剣の試行回数が多いので外しで大きく状況が変わる)

- とつげきチョッキを所持する「バークアウト」イベルタルが厳しい

-ランドロスウルガモス、「バークアウト」を覚えたガオガエンの増加

-INC付近ホウオウが増えたことから「がんせきふうじ」もちグラードンが増えた

-Z技によって倒せるポケモンがこちらも増えたが当然相手側も増えたこと(とくにルナアーラZによってグラードンが倒されてしまうことを避けるためにHDに配分をするとガオガエンを威嚇込みで倒すほどAを振ることと両立ができないため)

 

この中で特に大事なのが、ヌケニン単体性能の高さであると思います。 相手のカイオーガの攻撃を受けられる、積んだ後のゼルネアスを受けられる、「サイドチェンジ」という技によって厳しい状況でもワンチャンスをつかむことができる。という3点がヌケニンだけがもつ力であると感じヌケニンの採用を改めて確信しました。しかしパルキアは当初半分回復木の実で使用していたこともあり火力不足を感じていました。そのためパルキアの枠を新たな伝説にしてもよいのでは?Zを解禁したことで伝説の枠大きく変わるのではないかと迷走も始めました。

当初使い使いやすい印象だった

f:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005301p:plainに加えてf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainを入れたこの4匹をあかばさんリスペクトとして使用し、残り枠や状況に応じて変更しつつのポケモンをムーンルールに合わせて変えていこうと決めました。あかばさんのサンルールINC日本選手1位という実績によって有名となった4匹ですが、試した際 この4匹の時点で実績をうなづけるほどの力を感じたので「だんがいのつるぎ」の命中不安によって悩まされることなく外そうともケアできる構築を組むこととしました。

 

 

【構築の移り変わり】

f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainだんがいのつるぎ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/じだんだ→がんせきふうじ

持ち物 こだわりはちまき

f:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainほうでん/めざめるパワー炎/まもる/ボルトチェンジ→フリーフォール→ちょうはつ

持ち物 デンキZ

f:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainシャドークロー/かげうち/サイドチェンジ/まもる

もちもの きあいのタスキ

f:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plainいわなだれ/ジャイロボール/トリックルーム/スキルスワップ

もちもの イワZ→ウイのみ

性格 ゆうかん→なまいき

このような変更を行いつつ残り枠や調整を施していきました

 

1段階 f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005231p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225025319p:plain

パルキアの火力不足を感じたことからスタートは使い慣れたグライベルから始めました。カイオーガ受けおりも多くチョッキイベルタルで「バークアウト」を行い鉢巻きグラードンを通していくプランとして考えました。わたしは最速テテフに「バークアウト」できない、ドーブルに寝かされてしまうHDのメイン配分でカプ・コケコのデンキZ耐えるイベルタルは全く評価しておらずDSメインで調整しています。この構築で厳しかったのはウルガモスランドロスイベルタル

 

2段階 f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030052p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030138p:plain

イベルタルが「Zおいかぜ」ルギア、ルンパッパはバコウのみモロバレルになりました。「おいかぜ」をすることでグラードンを活躍させ苦手ポケモンは「きのこのほうし」で寝かしつつ確定急所で倒そうとしました。
ここではカイオーガルナアーラが重くなり、この時期にウルガモス入りグラゼルネや物理カプ・コケコが多く増えていたと思います。

ツンデツンデはもちものをウイのみ グラードンは「じだんだ」を「がんせきふうじ」にしました。

 

3段階 f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225025319p:plain

伝説を迷走した時間がもったいないかのようにパルキアに戻ってきてしまいました。

パルキアにこだわりメガネを持たせることで十分な火力を確保できることを知ったためです。ランドロスイベルタルへの打点「れいとうビーム」を得ました。

グラードンの「だんがいのつるぎ」外しはツンデツンデに依存してどうにかしていけることにも気づき、カイオーガグラードンを倒せるルンパッパも戻ってきた形となりました。しかしそれでもなおチョッキイベルタルルナアーラモロバレルは重めでした。

カプ・コケコ「ボルトチェンジ」で「おいかぜ」や「バークアウト」後グラードンにつなぐ必要はないと感じたため「フルーフォール」に変更。

 

4段階 f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003417p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

先制技を無効にできるアマージョを採用。そのままアマージョに初手下げて「ねこだまし」を止めつつ威嚇こみでガオガエンを「だんがいのつるぎ」で高乱数で落とせる可能性ができました。アマージョイベルタルが厳しいですが「フェイント」格闘技と範囲も広くガオガエンに最悪攻撃できる草タイプそして一番大きいのが「はたきおとす」を覚えることであり、ルナアーラを倒すこと、とつげきチョッキを持たせることで高い耐久を誇ることも優秀でした。

ネクロオーガの「トリックルーム」を止めるため「フリーフォール」→「ちょうはつ」

炎タイプ、じめんタイプの一貫が高くなってしまっていることによりグラゼルネが厳しくなりました。

 

5段階 f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003213p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225032814p:plain

INCで使用した構築になります。ついに構築からツンデツンデが外れます。外れた理由としてはこの並びではグラゼルネ構築におけるウルガモスの一貫があまりにも高すぎたことによりウルガモス入りグラゼルネの負けが多くなったためです。

そのためグラゼルネにとてもよく刺さり、同速ですが「げんしのちから」リザードンを採用しウルガモスを止める流れをとることとしました。リザードングラードン構築において範囲が広く、火力によるごり押しをグラードンとともにできることから別構築もなげることができることできました。

リザードンはホノオZでカプ・コケコとかぶっていますが同時選出することが少なく、同時選出するときがあろうともどちらもZなしでも優秀なポケモンであると感じたためZ枠2体としています。

苦手なポケモンはチョッキイベルタルヌケニンと草タイプを合わせるとどうしてもこのポケモンからは逃れられないのかもしれません。

 

【試したが合わず抜けていったポケモン

f:id:nisekoihanakana:20190225025319p:plain ルンパッパ

利点:ねこだまし、苦手なランドロスへの打点、カイオーガに強い

欠点:雨構築ではないためすばやさの遅い。ルナオーガのルナが止まらないのでトリルからオーガに暴れられてしまう、イベルに弱い

 

f:id:nisekoihanakana:20190225030007p:plain イベルタル

利点:バークアウト、とつげきチョッキによる高い耐久、ルナアーラに強い

欠点:ゼルネの一貫をあげてしまう、イベルを結局倒せない

 

f:id:nisekoihanakana:20190225030052p:plain ルギア

利点:おいかぜによるアシスト、確定急所

欠点:相手に使われると強いと感じていたが想像以上に火力はない

   オーガのしおふきが予想以上に入る

 

f:id:nisekoihanakana:20190225030138p:plain モロバレル

利点:苦手ポケモンが「だんがいのつるぎ」が当たらない飛行タイプが多いため寝かしてから詰めることができる、グラードンへの攻撃を吸える

欠点:トルネロスルナアーラとテテフどちらを取った木の実にすべきなのか結論がでない、ガオガエンに選出しずらい草タイプ

 

 

f:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plain ツンデツンデ

利点:ガオガエンにとにかく強く「だんがいのつるぎ」を外してガオガエンを仕留め損ねても倒せる。ゼルネアスに投げられる。いるだけで「ワイドガード」警戒をさせる

欠点:ゼルネアスについてはヌケニンと役割がツンデツンデ側のほうがワンパンで落とせるという点いがいはかぶりがちあり、オーガゼルネなどならばヌケニンのほうが投げやすい。

あかばさんの本家の構築はわからないのですがこちらのグラードンはすばやさに努力値多く割いており、中速ポケモンも多めにいるため「トリックルーム」をしてもすばやさ実数値90以上が多くガオガエンより先に動けるのはツンデツンデのなので運用がむずかしいと感じました。

 

 【INC使用構築の問題点】

当初改善しようとしていただんがいのつるぎ命中不安定な要素を外そうともケアできる構築を組むという点が改善できておらずさらに命中不安ポケモンが増えたこと。こだわりアイテム、とつげきチョッキもちがいることから「まもる」を覚えたポケモンが少なくからZ技受けに対して安定感がない、技外し、「サイドチェンジ」に依存するほどの絶望的な状況に下振れした際、負け筋が多いと試運転の時点で感じていました。ですがBO1でならばこだわり鉢巻きを所持したグラードンガオガエンに対して初見殺し要素が多く有利であると感じたことと、ムーンルールは環境当初煮詰めていましたが1月ごろ自分がポケモンから離れ【さくら、もゆ。】というゲームをプレイしたことで、準備期間が1週間と少ししかなくのムーンルールの練度では命中不安要素を最小限にしつつ構築を煮詰めることができないと感じたことから命中不安であるが苦手構築がすくないこの形で挑もうと決めました。

 

【個別解説】

 

グラードン

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技  :だんがいのつるぎ ほのおのパンチ がんせきふうじ かみなりパンチ

持ち物:こだわりはちまき

特性 :ひでり

性格 :いじっぱり

努力値H4 A252 B4 D4 S244

実数値:176-222-161-*-111-141

 

構築のかなめであり鉢巻きA252で暴れ、この並びを成立するために必ずしも必要となるポケモン。すばやさはヒードランと同速となってしまうがヒードランは数が少なくそれよりもゼルネアスのマジカルシャインを確定耐えにしたかったので配分。A252でなければ威嚇込みでガオガエンが確定にならないためこの配分。断崖外しは2回目からケアが効かなくなるので鉢巻きグラードンはお祈りゲームです。すばやさはホウオウより下回るのはこの構築では厳しいと感じるので耐久に割きS135 などの最速ルンパは意識にしたことがありますが耐久が上がっているように感じなかったのですばやさは最速付近に。

ださない試合は1試合しかなかったほどに強さを誇ったポケモン

カイオーガのスカーフか準速かわからないことによる負けはなく相手のオーガは早いという前提でうごくことが多いのでそこは気にすることはなかったです。

主な勝ち方は火力の高いグラードンを「ねこだまし」で止められないようにして相手が「だんがいのつるぎ」で大きく削られる中ヌケニンに打点があるポケモンを一掃しグラードンがおちればアマージョやカプコケコ、パルキアで削りヌケニンで勝利などが理想です。ガオガエン+ゼルネアスなどの初手で来た場合基本餌である可能用にイージーウインできることが多いです。既存の耐久振りグラードンは相手のカイオーガに常に備えるてグラードンを後ろにそえることをしますがそのようなことをせず、オーガが来たら3体うけれるポケモンがいるのでその3体から2体選び連れて行く形になります。この化け物火力をいち早く処理しようとするのでどの方向から飛んでくるかわからない草技を予測してアマージョヌケニンでうけることが理想です。

耐久がないため脳死で動く場面と慎重に動く場面があるためなれるのに時間がかかりました。

 

A

・202-111ガオガエンに0.75  威嚇込み だんがいのつるぎ 100.9%〜118.8%  確定1発

・176-110カイオーガに0.75だんがいのつるぎ86.9%〜102.8%  (18.8%)(アマージョのフェイント込み確定)

・207-161グラードンに0.75だんがいのつるぎ50.7%〜59.9% 

・146-96カプ・テテフに0.75だんがいのつるぎ121.9%〜143.8% 確定1発 

・213-109 ルナアーラファントムガード有0.75だんがいのつるぎ36.1%〜42.7%

・207-141ディアルガに0.75だんがいのつるぎ114%〜136.2%:確定1発

・135-151カミツルギに0.75だんがいのつるぎ82.2%〜97.7%

・221-91モロバレルに0.75だんがいのつるぎ84.1%〜99% 

・233-116イベルタルエレキフィールドかみなりパンチ103.8%〜122.7%  確定1発

・233-116イベルタルにがんせきふうじ55.7%〜66% 

 

D

・C183 ゼルネアスC+2 フェアリーオーラ マジカルシャイン 83.5%〜98.8% 確定耐え

 

S

ドーブル+2

 

だんがいのつるぎ

命中不安であるがグラードンの技の中では最大打点でありこの構築における必須技。ガオガエンに2回断崖をするうちで一度でも当てなきゃ負けという盤面がどうしてもこの構築上できてしまうことがおこりかねますが、そのような盤面を作らないように立ち回ります。試行回数が稼げるだんがいのつるぎではないので一回一回後ろで受けれるポケモンがでてくるかどうか考えながらだんがいのつるぎでこだわるかどうか吟味してわざを選択しました。

・かみなりパンチ

カプコケコ前提のわざであり通常時の火力はフィールドと比べると低く感じてしまいますが鉢巻き火力なので結構入ります。威嚇ガオガエンによって苦手なイベルタルを落とせない置物になるリスクも少しありますがそれを含めても必須技、カプ・レヒレカイオーガにこの技を打った記憶があまりないので「だんがいのつるぎ」ガイジになりこの技を選択しないことが多いのかもしれない。かみなりパンチで飛行タイプを落としたことでこだわり解除後のグラードンが全抜きしだすことも珍しくないです。

・ほのおのパンチ

草タイプへの打点こだわりなので基本草タイプは一撃で落ちます。草タイプはヌケニンへの打点がないことが多いので放置することもありますが、ヌケニンが出せない構築も一定数あるため必須技、アマージョラランテスモロバレルは放置しずらい草タイプなのでやはり必須になりがち、ワイドガード警戒する場合最大打点になることがあるので重宝します。

・がんせきふうじ

某サイトだけでなくレーティングでもホウオウが増えたことから採用することとした技、威嚇こみでは耐えられてしまいますがパーティーに90代のすばやさポケモンもいることからすばやさ操作という意味も含めて必須でした。 

 

パルキア

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技  :ハイドロポンプ あくうせつだん れいとうビーム かみなり

持ち物:こだわりメガネ

特性 :プレッシャー

性格 :ひかえめ

努力値H4 C252 S252  

実数値:166-*-120-202-140-167

 

構築で苦手とするランドロスへの打点をもちカイオーガの打点を受けることができるしことからことから採用。このポケモンに依存して処理するポケモンが想像以上に多いかったことから晴状態ではつかいずらい「かみなり」を命中安定の「10万ボルト」にかえる、カミツルギへの打点となる「かえんほうしゃ」、ツンデツンデガオガエンの打点となる「だいちのちから」、Z技をうけるために「まもる」を採用するなどいろいろな可能性がこのポケモンにはあったのだと感じています。

ハイドロポンプ」「あくうせつだん」をつかうことが少なかったのでミズZを持たせる、他の技に変えることで負けた試合を有利に進めることができた場面があったこと、しかしこだわりめがねに助けられた試合もあったので結論がわかりません。

 

C

・207-160カイオーガエレキフィールド「かみなり」114%〜134.2%確定一発

・176-160カイオーガに「あくうせつだん」61.3%〜72.1%

・213-150とつげきチョッキ所持イベルタルエレキフィールド「かみなり」78.8%〜92.9%

・176-110グラードンに晴下「ハイドロポンプ」95.4%〜113.6% 乱数1発 (75%)

 

S

最速 イベルタルランドロスの上をとるため

 

ハイドロポンプ

命中不安であるが雨下で戦う際必要だと思った技、こだわりめがねのため後ろの一貫を意識した上では使用しないことも多くありましたが

・あくうせつだん

命中が95と不安が残る技でしたがガオガエンカイオーガいる際晴下で打つ技がなく負け筋になることがあると感じたため採用。しかしINCで打つ回数は少なめでした。

 れいとうビーム

草タイプ、飛行タイプへの打点。こだわりでありますがランドロスを落とさなければいかくを巻かれつつグラードンの「だんがいのつるぎ」の一貫を失うことが多くあるため必要であると判断しています。フシギバナも暴れられる困ることが多いため氷打点は必要だったと思います。読まれること多かったですが....

・かみなり

カプ・コケコのフィールドにただ乗りした高火力をだす技。この技、電気打点がなければイベルタルへ打点は少なく多くの試合で大敗をしていたのではないかと感じています

 

 

カプ・コケコ

f:id:nisekoihanakana:20170509080613g:plain

技  :ほうでん ちょうはつ まもる めざめるパワーほのお

(めざほのおひかえめ個体がINCには間に合わなあったため本番ではボルトチェンジ

持ち物:デンキZ

特性 :エレキメイカ

性格 :ひかえめ

努力値H4 C252 S252

実数値:146-*-105-161-95-182

 

この構築で唯一カミツルギトルネロスよりも早いポケモン。上記2体は暴れられてしまうとこの構築では対応できないことが多々あるので強い構成にしました。

配分についてはS236 にしトルネロス抜きなどにしてもよいのですがさほど耐久値は変わらないのでCSに252割いています。

あかばさんの構成では持ち物:おうじゃのしるしを採用していますが、僕には試運転時怯みをひいたことが10戦に2回あればよいほうであり、強さを感じませんでした。そのため私はZクリスタルを持たせ高火力技を打てるようにすべきではないかと考えました。

 

C

・200-142ガオガエンエレキフィールド0.75「ほうでん」+「Zほうでん」で確定

・176-160カイオーガに0.75「ほうでん」57.9%〜69.3%

・135-51カミツルギに0.75「ほうでん」59.2%〜69.6% 

・181-136ナットレイに晴下「めざめるパワーほのお」90.6%〜108.2% (43.8%)

 

S

準速 S180 <=には必ずすべきだと感じています。

 

・ほうでん

命中不安であるがトルネロスカイオーガへの打点、最悪すばやさ操作にもなることもひどいに強かったです。交代して電気を受けるうごきにも刺さることも多く強かったです。

・ちょうはつ

トリックルーム」などのすばやさ操作対策、ゼルネアスの「ジオコントロール」無効化として使います。最悪打っているだけで次ターングラードンの「だんがいのつるぎ」を守ることができなくするだけでも相手の動きを抑制できるので採用しました。

・まもる

この構築は相手のZワザで一撃で倒されてしまうポケモンが多いため必要と判断しました。

トルネオーガの並びには「あまごい」に合わせて「しおふき」をされることが多いため「まもる」耐えることとりあえず動きを見ること、相手の「おいかぜ」「トリックルーム」をされた場合ターンを稼ぐことにも必要なので採用。

・めざめるパワー(ほのお)

 この構築は「はたきおとす」を採用したカミツルギへの回答が少ないためほしいと判断しました。草タイプなどにも晴状態の「めざめるパワー」は打点として優秀でした。

相手のネクロズマなどの特性をなくすため打つことで威嚇込み「だんがいのつるぎ」を耐えることができないようにする動き(配分によっては乱数になる)にもリスキーですがつかうことはありました。

 

アマージョ

f:id:nisekoihanakana:20190225232417g:plain

技  :パワーウイップ とびひざげり フェイント はたきおとす

持ち物:とつげきチョッキ

特性 :じょおうのいげん

性格 :しんちょう

努力値H220 A108 B68  D108  S4

実数値:175-154-127-*-132-93

グラードンを通すため先制技を無効にしてくれるポケモン。上に行けばいくほどこのポケモンは警戒されますが、それでもいてもこのポケモンは強かったです。

とつげきチョッキを所持することでこの構築でまもるを除き唯一ルナアーラのZを耐えることができるポケモンです。

命中不安がある点をいがいはとても優秀だと感じています。アマージョは火力不足を感じると話は聞きますがこの構築では火力もちポケモンの隣に添えることが多いためそのような印象はもちませんでした。

 

A 

・176-110 カイオーガに「パワーウイップ」106.8%〜127.2% 

・201-115 ゼルネアスに「パワーウイップ」45%〜53.4%

・136-151  カミツルギに「とびひざげり」75%〜88.2% 

・202-111  ガオガエンに「とびひざげり」67.3%〜80.1% 

・213-109 ファントムガードルナアーラにアイテムなし威力「はたきおとす」32.8%〜39.4%+ヌケニンの「かげうち」(61.9%~75.1%)でほぼ落とせる


B 

・222グラードンの晴下「ほのおのパンチ」84.5%〜100.5% (6.3%)


D   

・183 ゼルネアスC+2フェアリーオーラ マジカルシャイン  43.4%〜51.4% 

・177  トルネロス 「ぼうふう」58.2%〜69.7% 

・ 222 カイオーガ 雨下0.75「しおふき」28%〜33.1% 

S あまり

 

・パワーウイップ

命中不安であるがカイオーガパルキアグラードンへの打点として採用しました。「トロピカルキック」などの火力は低く実用性はひくいと感じたためです。

とびひざげり

「けたぐり」のほうが命中不安の心配はないのですが、カミツルギへの打点がないことをさけるため「とびひざげり」を採用しました。外しによる恐怖はありましたが、アマージョが外しで負けたことは本番では起きませんでした。

・フェイント

「まもる」を壊したり、きあいのタスキで耐えてきたポケモンを処理することで強いです。

 ・はたきおとす

 ルナアーラの打点として採用しましたが、もちものを叩くだけでも雑に強く、ピンチベリーやイベルタルのとうげきチョッキを叩くことにもよく使いました。

 

 

リザードン

f:id:nisekoihanakana:20190225232211g:plain

技  :げんしのちから オーバーヒート おいかぜ まもる

持ち物:ホノオZ

特性 :サンパワー

性格 :おくびょう

努力値H4 C252 S252

実数値:154-*-98-161-105-167

技構成が通常のリザードンとは大きく異なっている「げんしのちから」採用リザードン。「げんしのちから」はグラードンゼルネアス構築によく採用されているウルガモスリザードンを倒すためにピンポイントメタとして採用しています。打つ場面はウルガモスファイアローガオガエンなどしか打ちませんでしたが1割で偽装ジャラランガZようなステータス上昇があるのでわずかな希望として採用。(本番では一度もステータス上昇はなし)リザードンの選出率は低めでしたが「おいかぜ」によってゼルネアスにより有利な場面となることも多かったです。

ホノオZで落とせるポケモンは多いですがチョッキイベルタルは落とせないので注意は必要でした。

 

C

・171-125 ウルガモスにサンパワー「げんしのちから」102.9%〜121.6%

・213-176 ホウオウにサンパワー「げんしのちから」60%〜71.3%

・200-142 ガオガエンにサンパワー「げんしのちから」39%〜47%

・200-142 ガオガエンにサンパワー「Zオーバーヒート」70%〜82.5%

・201-236(ジオコン後)ゼルネアスにサンパワー「Zオーバーヒート」83.6%〜98.5%

 

・206-156 グラードンにサンパワー「オーバーヒート」83%〜98%

・206-156 グラードンにサンパワー「Zオーバーヒート」123.7%〜146.1%

 

S

最速

 

・げんしのちから

構築単位でウルガモスなどの一貫がひどくなっているので岩技として採用しました。刺さりは非常によくよまれることは一度もなかったです。

・オーバーヒート

Z技にしてリザードンで一匹もっていくうごきをするために必要。「ねっぷう」の採用をきっているためカミツルギヌケニンの処理が、やややりずらいですがそれいがいではほぼ有利にうごけた印象があります。

・おいかぜ

相手に「おいかぜ」をされた際苦しくなることがあったので「ねっぷう」を切り採用しました。グラードンカミツルギなどの高速アタッカーを抜くことで有利になることもあったため間違っていなかったと思っています。

 ・まもる

カプ・コケコなどで縛られたときにつかうことが多い技。

低い威力の攻撃を耐えてもサンパワーでごりごりHPを失っていくので「まもる」は必要であったと思います

 

ヌケニン

f:id:nisekoihanakana:20190225232324g:plain

 

技  : かげうち シャドークロー サイドチェンジ まもる

持ち物:きあいのタスキ

特性 :ふいぎなまもり

性格 :いじっぱり

努力値H4 A252  S252

実数値:1-156-*-*-*-92

この構築においてヌケニンが刺さっていれば受けと詰めを任せることとなるポケモンでありはちまきグラードン同様構築のかなめになります。技の選択肢として「シザークロス」「どくどく」「めざめるパワー」「つじぎり」などがあります。

この構成ではドーブルへの打点がありませんが、この構成が一番高い威力の技、先制技、場所を入れ替えるずるい技のテンプレートのものとしました。ルナアーラ、フェアリー、エスパーへの打点、は必須であると思っているので「シザークロー」よりも「シャドークロー」を採用しています。このポケモンではガオガエンランドロスなどを倒すことはほぼできないので無理に戦うための技は不採用としました。

 

A 

・213-109 ファントムガードなしルナアーラに「かげうち」61.9%〜75.1%

・213-109 ファントムガードありルナアーラに「シャドークロー」54.4%〜64.7%


S 

最速 よくいる構成のガオガエンは抜いておきたい気持ちがあるため

 

・かげうち

ルナアーラや少しのHPが残っているポケモンを落とすために必要だと感じ採用。

・シャドークロー

タスキを盾に無理やりなぐらなければならないとき最大威力をぶつけるために必要だとおもったため。

・サイドチェンジ

厳しいときや縛られたグラードンを無理やり通すために必要。

 ・まもる

カプ・コケコなどで縛られたときにつかうことが多い技。

 

 

基本選出

あくまで基本で6体によって大きく変わります 

選出を変える要因になりやすいポケモン

ランドロス カミツルギ サザンドラ ライチュウ 高速アタッカーポケモンなど)

 

f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainグラードン構築

グラードンゼルネアス(フシギバナ入り)f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005355p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plain 

フシギバナの催眠によってリザードンが寝かされてしまうことで負けるのを避けるためコケコスタート基本グラバナから出される印象ですがガエンゼルネからくることもあるのでさまざまです。バナが「めざめるパワーほのお」ないならば楽な印象があります。

 

グラードンゼルネアス(ウルガモス入り)f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015658p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225032814p:plain   f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plain or f:id:nisekoihanakana:20190225032814p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plain   f:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

残りの枠でうごきが変わります。コケコガエンバレルorツンデの印象ですが初手コケコいがいは有利なことが多く、ヌケニングラードンで無理やりカプ・コケコの「ボルトチェンジ」からのサイクルの動きをとめることで通します。

 

グラードンレシラムf:id:nisekoihanakana:20190225014909p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011635p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225032814p:plain

あまり当たってないのでプランがきめてないに近いです。レシラムがおそければアマージョ犠牲になろうと「ねこだまし」をかいくぐり「だんがいのつるぎ」を無理やり通します。

 

グラードンイベルタルf:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030007p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200057p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011103p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

 イベルタルがいるので厳しいです。威嚇が入ってないグラードンを通しつつフシギバナをいち早く処理します。

 

f:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plainカイオーガ構築

カイオーガゼルネアス(トルネロス入り)f:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020648p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200057p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225003156p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

 初手トルネオーガが多いです。「あまごい」「しおふき」されるのでアマージョにひきつつコケコ「まもる」その後「あまごい」かアマージョを処理するかの択を作らせますやりかたが雑であり相手依存なので的確な選出でないのだと感じます。

しかし初手ゼルネガエンであるときいちばん力を発揮する選出なのでイージーウインをどうしても捨てがたくこの選出にしています。

 

カイオーガソルガレオ f:id:nisekoihanakana:20190226020809p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plain

 ソルガレオが「トリックルーム」をすることもあり読みに行く構築ですがパルキアが基本受けれているのでパルキアで詰める形になります。


ディアルガカイオーガ f:id:nisekoihanakana:20190226020950p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainorf:id:nisekoihanakana:20190225011651p:plain

グラードンが刺さっていますが、浮いているポケモンを添えてくることが多い構築です。パルキアの「れいとうビーム」が一貫するランドロスクロバットがよく組み込まれることが多いのでパルキアを大事にしつついち早くディアルガを処理します。

 

イベルタルカイオーガf:id:nisekoihanakana:20190225030007p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011635p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

イベルタルカイオーガは苦手な構築で自分の中では選出もきまっておらず状況に応じてさまざまな構築です。


ルナアーラカイオーガf:id:nisekoihanakana:20190225011025p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

初手ルナアーラのZがグラードンに基本とんでくるのでアマージョでZを受けます味方「ほうでん」ですが構わずアマージョに打っていることが多かったです。初手に「トリックルーム」をしてくるケースはすくない印象です。そこからヌケニンの「かげうち」圏内にルナアーラをいれガオガエンさえ処理すればヌケニンが止まりません。


ネクロズマカイオーガ f:id:nisekoihanakana:20190226021637p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225011635p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

ネクロズマは基本弱点保険なので発動させない、なおかつ「トリックルーム」をゆるさないように「ちょうはつ」をあてグラードンの「だんがいのつるぎ」を通します。相手のパーティーのネクロオーガいがいの残り枠で選出も動きも変えなければならない苦手な構築です。

 

カイオーガホウオウf:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plainf:id:nisekoihanakana:20151216165305g:plainf:id:nisekoihanakana:20151204164704p:plainf:id:nisekoihanakana:20160310144611g:plainf:id:nisekoihanakana:20190226023713p:plainライチュウ入り)

f:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plain

ランドロスとホウオウに弱点をつける2体を初手に選出。
なんども対戦してるのですが基本初手にランドロスとホウオウまたはライチュウランドスが投げられます。

ホウオウが初手に来た場合威嚇こみでも大きく削れるのでランドロスを無視してホウオウ集中します。

ランドロスは初手「まもる」をこの対面で選択されることは多いです。

ホウオウは投げられなくともランドロスは初手にでてくるケースは多かったです。

 

カイオーガホウオウ f:id:nisekoihanakana:20190226020541p:plainf:id:nisekoihanakana:20151216165305g:plainf:id:nisekoihanakana:20190226023536p:plainf:id:nisekoihanakana:20160310144611g:plainf:id:nisekoihanakana:20190226023713p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225003137p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226023752p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226023811p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plain

上記と同じような動きになります。

ガオガエンがいる場合初手のルートがずれる可能性はあります。

サザンドラや浮いているポケモンが6枠目に入ってくるわけでないならば安定します。

 

f:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainゼルネアス構築

ルナアーラゼルネアスf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225011025p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200057p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plain f:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

ルナガエンから入ってくることが多い構築です。

ルナオーガどうようアマージョルナアーラZをうけルナアーラガオガエンを処理しヌケニンに依存します。


ルナアーラゼルネアス(ツンデツンデ入り)f:id:nisekoihanakana:20190225011025p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200004p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200024p:plainf:id:nisekoihanakana:20181206200057p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225032814p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226020708p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plainorf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225012606p:plain

処理枠がルナアーラガオガエンでおさまらずツンデツンデがついてくるため動きづらい構築です。リザードンアマージョなどが採用されているルナゼルネに出し、それいがいがコケコ初手になります。


イベルタルゼルネアスf:id:nisekoihanakana:20190225012125p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225005231p:plainf:id:nisekoihanakana:20151204164704p:plain

f:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plainf:id:nisekoihanakana:20190226015847p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030812p:plain or   f:id:nisekoihanakana:20190226024008p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225030840p:plain  f:id:nisekoihanakana:20190226021653p:plainf:id:nisekoihanakana:20190225014934p:plain

 ランドロスイベルタルによってパルキアがこだわりを変えるサイクルが必要になることもあるので忙しく、ヌケニンで詰めていくのが厳しい構築です。しかしゼルネアスをとめることもこの構築ではリザードンヌケニンか少し削れるアマージョしかいないので2パターンのどちらかを使います。


終りに

Zワザの解禁によって一撃で倒されやすいポケモンが増えてしまったこのルールで完璧な構築を組むことは難しく、現在まとめをかいている時点でも1830というラインにいる構築は同じものばかりなどいうことではない形となっています。そのなかでもわたしと同じような並び(もちもの技ほとんど異なっていますが)で1834を達成しているてるるんさん(てるるん (@teru_gift) | Twitter)などもいることからヌケニンの選択は間違っていなかったのかもしれません。

本ロムサブロムともに連敗が続き挽回するのができないところまで落ちているので連敗が続くことがないようにメンタルをきりかえることも必要かもしれません。

命中不安初見殺し特化ということで予選抜け出来る程度の構築でおさまってしまうかもしれない構築かもしれませんが、このムーンルールの煮詰める時間が少ない中つかいやすいものにできたのかと思います。
次のルールはウルトラとムーンルールとはまた別ものまるで来年のルールではないかと思うほど火力インフレがよりおこるものとなり、VGC2016の知識しかない私がZまで解禁された環境についていけるのかわかりませんが頑張って考察していき結果を残したいと思います。

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

【 おわりのおわり】

さくら、もゆ。という美少女ゲームが1/31に発売されました。

評判もよく、現在記事をかいている時点では萌えげーアワード1月度では発売が通常の美少女ゲームより1週間遅れての発売でしたが1位となっています。

キャラクターも可愛く、音楽グラフィックともにすばらしいものとなっています。

(シナリオは万人受けではないと感じていますが)
興味ある方はウルトラルールの考察で忙しいかもですがOPだけでも見てみてください

さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation- オープニングムービー - YouTube

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それでは